ちょっとした日曜大工には欠かせないペンキ。このペンキ、使い切れずにちょっとだけ余ってしまったなんてことはありませんか?
ペンキのような液体は通常、どこの自治体も回収してくれませんが、少しだけ工夫をすれば、どこの自治体でも回収してくれます。
この記事では福岡市におけるペンキの処分方法を解説しています。参考にしていただければ幸いです。
すぐに処分されたい方はこちら
福岡での不用品回収/福岡えびすサポート
福岡市におけるペンキの分別区分
福岡市は、市民向けに発行している「家庭ごみルールブック」のなかでペンキについて、「缶に入ったペンキは収集しません」と明言しています。しかし、福岡市民の皆様は福岡市のごみ収集サービスを利用してペンキを処分することが可能です。いったいどうやって処分するのでしょうか?
福岡市でペンキを処分する方法
すでにご紹介したように、福岡市民の皆様は市のごみ収集サービスでペンキを処分することができます。ただ、一手間かける必要があります。
少量のペンキなら塗り広げて「燃えるごみ」として処分
ペンキ缶の底に残っている程度のペンキなら、新聞紙や雑紙などに塗り広げてください。ペンキを塗った紙が乾いたら、ごみ袋に入れて「燃えるごみ」として処分することが可能です。
塗料固化剤を使って「燃えるごみ」として処分
ペンキ缶の内部にまだ多くのペンキが残っている場合は、ホームセンターなどで手に入れられる塗料固化剤を使うのがおすすめです。ペンキを固化剤で固めてしまえば、あとはごみ袋に入れて燃えるごみとして処分できます。
ペンキ缶は「燃えないごみ」として処分
福岡市は、ペンキが入っていないペンキ缶なら「燃えないごみ」として回収してくれます。各地域に月1回設定されている燃えないごみの収集日に出してください。福岡市では、日没後から深夜0時までの時間帯にごみをステーションに出します。
福岡市でペンキの処分に困ったら
使いかけのペンキ缶がいくつもあって処分に困っている場合は、不用品回収業者に相談するのがおすすめです。不用品回収業者は家庭の廃品や不用品をほぼすべて回収できます。そのため、不用品回収業者を利用すると、DIYで出た廃材などもいっしょに処分することが可能です。
福岡えびすサポートは、缶に入ったままのペンキも回収しています。
ペンキを下水に流してはいけません
ペンキは、たとえ水性のものでも下水に流すことは禁物です。下水管の内部に塗膜が残り、下水の流れが滞ってしまいます。
事業のために使ったペンキは産業廃棄物
家庭でDIYに使ったペンキなら、ご紹介した方法で燃えるごみとして処分できます。しかし、会社やお店などの事業所で使ったペンキは産業廃棄物として処分しなければなりません。産業廃棄物は、産業廃棄物収集運搬許可を得ている業者に連絡して処分する必要があります。
国により20種類の廃棄物が産業廃棄物に指定されており、ペンキは状態により「廃プラスチック類」「汚泥」などに分類されています。
福岡えびすサポートは、産業廃棄物のペンキも回収可能です。家庭のペンキを回収するときとは異なる、産業廃棄物収集運搬許可を得ている業者が回収を担当します。
まとめ
福岡市は缶に入ったままのペンキは回収しませんが、塗り広げたり固めたりすれば、燃えるごみとして回収してくれます。ペンキ缶の数が多い場合は不用品回収業者を利用すると、お金はかかりますがとても楽にペンキを処分することが可能です。
不用品回収業者福岡えびすサポートは、福岡市で不要になったペンキを回収しています。ペンキの処分にお困りの方は、ぜひご連絡ください。