福岡市で物置を処分する方法・不用品回収業者の利用がおすすめです

家庭用の物置は、1～3畳程度の大きさの製品が一般的です。屋外に設置するためかなり頑丈にできていて、小さなものでも数十キログラム、大きなものなら400キログラム以上の重量があります。この数字は一般的な粗大ごみを超越していますが、果たして福岡市は物置を粗大ごみとして回収しているのでしょうか？

この記事では福岡市で物置を処分する方法を解説しています。市民の皆様はぜひ読んでみてください。

すぐに処分されたい方はこちらからお問い合わせくださいませ。

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物置は福岡市では何ごみ？

福岡市は家庭ごみの分別方法をホームページ上で解説していますが、残念ながら物置の分別区分について触れていません。

福岡市の「粗大ごみ」の説明を引用すると、「粗大ごみとは、家具や家電製品などで、1枚の指定袋に入らない大きさ・重さのものです」とのこと。これ以外には手数料の金額のほか、「1回につき10点まで」と書いてあるのみ。一応、物置は粗大ごみに該当すると考えられますが、一部の軽量・小型の物置を除いては解体しなければ運ぶことすら困難なので、粗大ごみとして処分することは現実的ではありません。

参考:福岡市ごみに関するパンフレット

福岡市で物置を処分する方法

小さな物置なら解体せずに運び出せる可能性がありますが、3畳程度の大きさになると解体しないと敷地から運び出すことも困難です。そのため、現実的には不用品回収業者を利用して処分することになるでしょう。小型の物置を粗大ごみとして処分する方法とあわせてご紹介します。

不用品回収業者を利用して処分

小型のものを除き、福岡市で物置を処分するなら不用品回収業者を利用することを強くおすすめします。

家庭用の物置は組み立て式なので、日頃からDIYに取り組んでいる方であれば解体することは可能なはずです。しかし、鋼板などでできた部材を支えながら作業しなければならないため、2～3人は人手を確保しないとスムーズに作業を進められません。以下に、不用品回収業者を利用して物置を処分するべき理由をまとめてみました。

解体も含めて依頼できる

不用品回収業者に物置の収集と処分を依頼する場合は、解体作業も含めて依頼できます。そのため、人手を確保する必要がなくストレスフリーです。

物置の中に入れられていた物も処分できる

文字どおり、物を置く場所である物置には、必要な物も含めて物が置かれているはずです。物置を処分するということは、物置の中に入れられていた物も処分することになりますが、たとえば粗大ごみとして処分するときは、物置と中身をいっしょに捨てることは不可能です。福岡市の収集サービスを利用するときは必ず分別しなければならないからです。

一方、不用品回収業者を利用する場合は分別する必要がないので、物置と中の不用品を同時に処分することが可能です。

速やかに処分できる

不用品回収業者は365日24時間稼働している業者も多く、民間ならではのスピーディーな対応は大きな魅力です。最速で電話をしたその日に物置を回収してもらうことも可能です。

比較的安く処分できる

屋上に設置されているなど、搬出作業が困難になる要素がなければ、スチール製の大きな物置でも2～4万円程度の料金で処分できます。ただし、正確な額を知るには業者に出張見積りを依頼する必要があります。ほとんどの業者が無料で出張見積りをおこなっています。

「解体して粗大ごみ」は非現実的

物置を解体して粗大ごみとして処分することは、福岡市では非現実的です。解体した物置の部材ひとつだけでも粗大ごみになってしまうことを考えると、どれだけ非現実的なことなのかわかっていただけると思います。

物置を解体するための人手をかんたんに確保できるのであれば、解体してから不用品回収業者に回収してもらうという方法もあります。解体が終わっているので、費用を安く抑えられます。

1畳程度の小型軽量物置なら粗大ごみで処分可能

1畳程度の広さの小型軽量物置なら、福岡市に戸別収集を依頼して処分できます。粗大ごみ受付センターに電話をして収集を申し込んでください。

・粗大ごみ受付センター　電話：092-731-1153

福岡市粗大ごみインターネット受付

※12月29日～1月3日を除く月～土曜日の9～17時受付

必要事項を伝えたあと、折り返し収集日、収集場所、受付番号、処理手数料などが伝えられます。収集日は約1週間後なので、それまでにコンビニなどの取扱店で処理手数料相当の粗大ごみ処理券を購入しておきます。手数料の支払いが終わったら、受付番号を記入した処理券を物置に貼り付けておきます。収集日になったら、朝8時30分を目安に指定された収集場所に搬出してください。