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ソファーやベッドといった大型の家具が不要になった場合、処分に骨が折れるものです。北九州市にお住まいの方は、市の戸別収集や不用品回収業者のサービスを利用してこれらを処分することができます。この記事ではその方法についてくわしく紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
北九州市ではソファーやベッドは粗大ごみ
北九州市は、ソファーやベッドフレーム、ベッド用のマットレスといった家具や寝具を「粗大ごみ」に指定しています。北九州市は、基本的に戸別収集にて粗大ごみを収集していますが、地域の集団収集やごみ処理施設への搬入にも対応しています。
北九州市でソファーやベッドを処分する方法
北九州市にお住まいの方は、市のサービスのほかに不用品回収業者を利用してソファーやベッドを処分することが可能です。
北九州市の戸別収集サービス
北九州市はソファーやベッドなどの粗大ごみを戸別収集しています。サービスは事前申込制で、利用の際は粗大ごみの品目別に定められた処理手数料を支払う必要があります。たとえば、シングルやセミダブルのベッドフレームは700円です。
戸別収集はインターネットまたは電話で申し込むことができます。
インターネットで申し込む
インターネットを利用する場合は収集希望日の3営業日前までに市の特設サイト（https://www.sodai-kitakyushu.net/eco/view/kitakyushu/top.html）から申し込みます。地域により収集日は決まっているので、ごみ出しパンフレットや市のホームページで確認してください。特設サイトは24時間365日利用できます。
インターネットで申し込む場合は手数料をキャッシュレス決済、もしくは納付券で支払います。
キャッシュレス決済は回収の申し込みと同時に行います。「VISA」や「JCB」などの一般的なクレジットカードと「PayPay」を利用可能です。
納付券払いを希望する場合は、収集日までの間にコンビニなどの販売店で支払いを済ませておきます。納付券のステッカー部分は粗大ごみに貼り付けてください。
電話で申し込む
電話で申し込む場合は、収集日の1営業日前までに「粗大ごみ受付センター（093-592-5300）」に連絡してください。粗大ごみ受付センターは、日曜日を除く9～17時まで電話を受け付けています。オペレーターが指示するとおりに対応すると、最終的に手数料額や粗大ごみの搬出場所を伝えられます。
電話で申し込む場合、手数料は納付券で支払います。納付券は近隣のコンビニなどで取り扱っているので、収集日までに支払いを完了してください。納付券の控えはベッドフレームやマットレスに貼付します。
粗大ごみの搬出方法
収集日が来たら、8時30分までに指定の場所にベッドフレームなどの粗大ごみを搬出してください。
キャッシュレス決済で手数料を支払った方は、1辺が20cm程度の紙に「収集日」「受付番号」「手数料額」を記入して粗大ごみに貼付してください。マットレスとベッドフレームを同時に処分する場合はどちらにも手数料がかかるので、それぞれに紙を貼る必要があります。
北九州市のごみ処理場に持ち込む
北九州市はごみ処理場でも粗大ごみを受け入れています。ベッドフレームやマットレスは大きく、重量がありますが、これらを運搬する手段があれば、持ち込んで処分することが可能です。
ただし、マットレスについては注意が必要です。多くのマットレスの内部には金属製のスプリングが入っています。北九州市は戸別収集でスプリングマットレスを回収しているものの、施設に持ち込む場合はどんなものでも分別しなければなりません。スプリングマットレスには触れていないものの、市は可燃物と不燃物の確実な分別を求めているため、スプリングマットレスの持ち込みを希望する場合は、事前に市に確認することをおすすめします。
なお、ベッドフレームなどの可燃性粗大ごみを持ち込める施設は以下のとおりです。
・新門司工場
住所：門司区新門司三丁目79番地 電話：093-481-4727
・皇后崎工場
住所：八幡西区夕原町2番1号 電話：093-642-6731
ごみ処理場に自己搬入する場合の手数料は重量制です。10kgごとに100円を加算する形で算出します。新門司、皇后崎、ともに営業時間は6時～20時（平日・土曜・祝日）、6時～8時30分と17時～20時（日曜）です。
参考までに不燃性粗大ごみの搬入場所も紹介しておきます。
・日明工場不燃粗大仮置場
住所：小倉北区西港町96番地の2 電話：093-581-7976
営業時間：平日・土曜日・祝日の8時25分～17時
不用品回収業者のサービス
北九州市やその周辺で活動している民間の不用品回収業者に、ベッドフレームやマットレスの収集を依頼することも可能です。シーンによっては市のサービスよりも不用品回収業者を利用したほうが費用を節約できることもありますし、粗大ごみを楽に処分できるので、以下のような状況の方はぜひ利用を検討してください。
処分するアイテムが多い
ベッドフレームやマットレスのほかにも処分すべき不用品がある場合は、不用品回収業者を利用したほうがいいでしょう。北九州市は施設への持ち込みの場合を除き、手数料をアイテムごとに設定しているため、処分するアイテムの数が多くなると手数料が膨れ上がってしまいます。
「それでは持ち込もう」と思っても、今度はすべてのごみを分別しなければなりません。
不用品回収業者を利用する場合、荷台単位のパック料金などのお得な料金設定があるので費用を安く抑えることができます。
ごみの搬出が大変
北九州市に戸別収集を依頼する場合でも、指定の場所まで粗大ごみを自力で搬出しなければなりません。ベッドフレームやマットレスともなると、ひとりで運ぶのは至難の業です。ひとり暮らしの方は、家族や友達にヘルプしてもらわないと運び出すことは難しいでしょう。
不用品回収業者を利用すればこのような苦労をすることはありません。業者側がすべての作業を行います。
速やかに処分したい
引っ越しの日が迫っていて、どうしてもすぐに粗大ごみを処分したい場合、市のサービスでは対応できません。ラッキーなことに翌日が収集日であれば対応してくれますが、そううまくいくことはなかなかありません。
不用品回収業者なら電話をしたその日の収集にも対応可能なので、大きなベッドフレームを速やかに処分したいのであれば、不用品回収業者に連絡しましょう。
まとめ
福岡えびすサポートは、処分に困る大きなベッドフレームでもすぐに引き取って処分することが可能です。北九州市でまとまった数の不用品の処分を予定されている方は、ぜひご連絡ください。
