最近は軽量の製品も出てきているようですが、やはり学習机には安定感が必要なので、まだ50kg前後の重量がある製品も多いようです。かなり前の木製学習机は、この数字を超える重量になるはずです。そんな学習机を福岡市で処分するにはどうしたらよいのでしょうか?不用品回収業者が解説します。
すぐに処分されたい方はこちらから
福岡市は学習机を「粗大ごみ」として収集しています
おそらく皆様もご存じでしょう。多くの自治体と同じように、福岡市は学習机を「粗大ごみ」として収集しています。市民の皆様は、市に収集を依頼するか、ごみ処理施設に自ら持ち込むことで、学習机を処分することが可能です。
福岡市に学習机の収集を依頼
福岡市は粗大ごみを各世帯から直接収集しています。収集は予約制で、市民の皆様は「粗大ごみ受付センター」に電話、インターネット、またはLINEで収集を依頼します。
・粗大ごみ受付センター
電話:092-731-1153(年末年始を除く月~土曜日の9~17時に受付。日祝休み)
※インターネットとLINEはメンテナンスのとき以外、いつでも利用できます。
予約が済んだら、収集日までにコンビニなどの取扱店で「粗大ごみ処理券」を購入してください。予約から収集日までには通常、1週間程度かかります。
購入した粗大ごみ処理券は、受付番号を記入したうえで、処分する学習机に貼り付けておきましょう。収集当日になったら、午前8時30分までに指定の収集場所に机を出してください。
なお、福岡市は状態がいい学習机をリサイクルする場合があります。
福岡市のごみ処理施設に自ら持ち込む
福岡市民の皆様は、市のごみ処理施設に学習机を自ら持ち込んで処分することも可能です。学習机は重量物なので現実的ではないかもしれませんが、比較的軽めのもので運搬する自家用車を持っている場合は、選択肢のひとつとして考えてもいいでしょう。
ごみ処理施設に持ち込む場合も、事前に予約する必要があります。
・自己搬入ごみ事前受付センター 電話:092-433-8234
※月~土曜日の8時30分~16時に受付(1月1日~3日を除く)
※搬入予定日の2週間前から予約可能
※インターネットでは当日搬入の予約は不可
可燃性の学習机を持ち込み可能なごみ処理施設
・東部工場 住所:東区蒲田5丁目11-2
・西部工場 住所:福岡市西区大字拾六町1191
・臨海工場 住所:東区箱崎ふ頭4丁目13-42
※月~土曜日の8時30分~16時(臨海工場は15時30分)まで開場。12月31日は15時まで。日曜日と1月1日~3日は休み
不燃性の学習机を持ち込み可能なごみ処理施設
・東部資源化センター 住所:福岡市東区蒲田5丁目11-1
・西部資源化センター 住所:福岡市西区大字拾六町1191
月~土曜日の8時30分~16時まで開場。12月31日は15時まで。日曜日と1月1日~3日は休み
ごみ処理施設に持ち込む場合の料金
福岡市のごみ処理施設にごみを持ち込む場合は、10kgまでごとに140円のごみ処理手数料がかかります。ごみ投入前と投入後に車両重量を量り、その重量差で計算されます。
福岡市で学習机を処分するなら不用品回収業者がおすすめ
福岡市で学習机を処分する方法はまだあります。不用品回収業者を利用する方法です。不用品回収業者は、学習机のような重量物を処分するときにこそ利用すべき選択肢です。
福岡市のサービスでは自ら運ばなければならない
収集を依頼するにしても、ごみ処理施設を利用するにしても、福岡市のサービスを利用する場合は自ら重量物である学習机を運ばなければなりません。収集を依頼する場合、通常は玄関前やその付近が収集場所に指定されますが、それでも50kgも60kgもある学習机を搬出するのは一般の方にとってたいへんな作業です。大きさを考えると、部屋から出すことができない場合も考えられます。福岡市の職員は、基本的に屋内からごみを運ぶことはしません。
不用品回収業者を利用する場合は業者がすべての作業をやってくれます。自ら重量物を運ぶ必要はありません。
ごみ処理場に持ち込むにしても、学習机を運べるような車を所有している方は少数派です。レンタカーを借りるとなると、いくら処分費用が安くても結局は大きな出費になってしまいます。
学習机以外の不用品も処分するとコスパがよくなる
学習机のような大物を処分する機会には、おそらくほかにも処分する不用品があるはずです。実家の片付けなどの際は、大きな家具のほかに不要な家財を処分することになるでしょう。不用品回収業者を利用すると、これらをコスパよく処分することが可能です。
多くの不用品回収業者が一定量までは同じ金額で不用品を回収する定額制の料金を設定しています。
フレキシブルに対応してくれる
福岡市に粗大ごみの収集を依頼する場合、どうしても1週間程度は収集までに時間がかかります。したがって、急いでいるときには利用しにくいサービスです。
急いでいるときは不用品回収業者を利用するのがおすすめです。当日の処分も可能ですし、夜間など、時間帯を指定して処分することも可能です。
不用品の買取査定にも対応
不用品回収業者は、不用品の買取査定にも対応しています。学習机といっしょに処分する不用品のなかに、中古ニーズの多いものがあれば、売却益との相殺で処分費用を安く抑えられる可能性があります。
まとめ
福岡市で学習机を処分する場合、市のサービスを利用するか、不用品回収業者のサービスを利用する方法があります。
市のサービスを利用する場合は処分にかかるお金は安く済みますが、自ら作業しなければならないため、その負担は大きくなります。
不用品回収業者のサービスを利用すれば、重量物の学習机を楽に処分できます。不要な家財とまとめて処分すれば、パック料金の適用で処分費用を比較的安く抑えられます。
「福岡えびすサポート」は、不要な学習机を処分するお手伝いをしています。お困りの方はぜひご連絡ください。